あなたは大丈夫?洗っていてもなぜか臭う頭皮のイヤな臭いを改善する方法
ふとした時に感じる頭皮の臭い。
臭いがすると、周囲の人なのか、自分なのか、気になりますよね。
毎日ちゃんと洗っていても、頭皮の臭いが気になる場合は多いもの。
イヤな頭皮の臭いの原因や軽減するための対策をご紹介します。
この記事の目次
頭皮の臭いに悩んでいる人は意外と多い
頭皮が臭い!
— さとる (@satol28) 2016年6月3日
ボウズにしてから頭皮のにおいが結構気になるんだけどこれどうしたらいいんだ
ついでに足も臭いし— ウッディ (@wooooooooooody) 2016年6月2日
頭皮の臭いこと…臭いこと…泣けてくるわ。
— モコリコピン (@kurushimipooh) 2016年5月31日
自分で自分の頭皮の臭いに悩んでいる人は意外と多いようです。
人の頭皮の脂の臭いって本当嫌いだわー
めっちゃ臭い— 柊 @ ただいま (@ichi__kou) 2016年6月7日
電車で隣の人にもたれかかられるのはいいけど頭皮の臭いどうにかして
— るさんちまん (@WfvslK) 2016年6月6日
電車の中で頭皮からナンプラーみたいな臭いのするオヤジが至近距離に居た時は死を覚悟した
— りっきー@東方定助 (@Riccccccccky) 2016年6月5日
自分の頭皮の臭いはガマンできても、他人の頭皮の臭いがガマンできない人も多いようです。
加齢臭や口臭もそうですが、自分の臭いも、他人の臭いも、とても気になりますよね。
頭皮の臭いの原因は、抜け毛を増やす○○だった!
毎日数えたくなるくらい気になる抜け毛を増やす大きな原因のひとつは、頭皮に溜まった皮脂や老廃物。
実は、頭皮のイヤな臭いの原因も頭皮に溜まった皮脂と汗が混ざって酸化したことが主な原因。
そもそも皮脂は余計なものではなく、紫外線や刺激から頭皮を守るバリアとして分泌されています。
この皮脂が、キレイに洗浄されず残ったり、ストレスや生活習慣などで過剰に分泌された場合に頭皮に残り、紫外線を浴びたり、汗と混ざって酸化することでイヤな臭いを放つのです。
特に汗をかいたり、頭皮が乾燥してフケが出たりすると雑菌が繁殖しやすくなり、さらに臭いの原因になってしまいます。
また、髪を乾かさないことで頭皮に雑菌が繁殖しやすくなって臭ったり、生乾きのまま外出して臭いの元になる物質を髪が吸着してしまって臭うなども考えられます。
他にも考えられる頭皮のイヤな臭いの原因
洗浄力の強いシャンプー
抜け毛や薄毛が気になる人は、洗浄力の強いシャンプーを使って皮脂を取り除き、頭皮をスッキリさせたいもの。
ところが、ほとんどのシャンプーは洗浄力が強すぎるため、必要な皮脂まで取り除いてしまうのです。
頭皮が皮脂不足になってしまうと、頭皮を守るために皮脂を過剰に分泌します。
そうなると、せっかくシャンプーで皮脂を落としたにも関わらず、落とす前よりも大量の皮脂が頭皮に残ります。
洗浄力の強いシャンプーは洗いあがりの一瞬のスッキリ感と引き換えに、イヤな臭いを強化してしまうという側面も持っていますので、アミノ酸系のシャンプーに変更することをオススメします。
頭皮環境の悪化
喫煙したり、油っこい食事を頻繁にしたり、お酒を多めに飲んだり、甘いモノを多く食べたり、運動不足だったりすると、頭皮の環境は悪化します。
こうした生活習慣を続けると、血流が悪くなって頭皮に栄養が届かなくなったり、皮脂が過剰に分泌されてしまったり、毛穴に皮脂や老廃物が詰まって落ちにくくなったり、とイヤな臭いと抜け毛を促進してしまいます。
頭皮が汚れた状態
毎日頭皮を洗わなかったり、洗い方が雑になってしまい汚れがキレイに落ちていなかったり、シャンプーがきちんと洗い流されていなかったりすると、頭皮の環境が悪化します。
毛穴が詰まったままだと毛穴が呼吸できませんし、皮脂もどんどん酸化して臭くなっていきますし、シャンプーの流し残しは落とされた汚れがそのまま頭皮や髪に残るということです。
頭皮のイヤな臭いの原因を残したままだったり、頭皮の新陳代謝を妨げて頭皮を不健康にすることで雑菌の繁殖を促進したりと、臭いだけでなく抜け毛も増加してしまいます。
今日から試したい頭皮の臭い対策
頭皮を清潔に保つ
アミノ酸系シャンプーを使い、1日1回夜、頭皮を洗いましょう。
頭皮をマッサージするように、毛穴から皮脂や老廃物を押し出すようにすることがポイントです。
朝シャンは、時間を気にして洗い方が雑になったり、乾かさずに出かけてしまうことが臭いの元になってしまいます。
また、髪が生えたり成長したりするのは寝ている間なので、寝る前に頭皮をキレイにしておくことが育毛にとって大切です。
生活習慣を改める
バランスのいい食事、規則正しい生活、適度な運動、禁煙など、頭皮を健康にする生活習慣に変えていきましょう。
どれだけ頭皮を清潔にしても、頭皮が不健康だったり、分泌される皮脂が過剰になっていては、いつまで経っても臭いは軽減されません。
抜け毛を減らし、薄毛の予防にもなりますので、出来ることから生活習慣を変えていくことが大切です。
シャンプーを変える
普通のシャンプーや洗浄力の強いシャンプーを使っているなら、アミノ酸系シャンプーに変えましょう。
頭皮の環境を整えるだけでなく、抜け毛の予防、臭いの軽減に効果的です。
ミョウバン水を使う
殺菌力に優れたミョウバン水を頭皮につけることも、臭い対策として有効です。
アルカリ性の頭皮の臭いの原因でもある雑菌は、酸性のミョウバン水をつけることで分解されて、繁殖も抑えてくれるため、臭いが軽減していきます。
また、ミョウバン水には汗を抑えてくれる働きもありますので、頭皮の皮脂の酸化も緩和してくれますし、肌の角質層を形成しているタンパク質に働きかけ、肌を引き締める効果もあるため、頭皮の健康にも一役買ってくれます。
ミョウバンは安価な上に入手しやすく、ミョウバン水の作り方も簡単です。
- ミョウバン(焼きみょうばん) 50g(※)
薬局やスーパーで100円以下で手に入ります。
重曹などと一緒に置いてあることが多いです。
- 水道水 1500cc(※)
- ペットボトル(1.5リットル)
- スプレーボトル(100均で売られているスプレー容器など)
※配合の割合(水:ミョウバン=30:1)を同じくして(例:ミョウバン5g+水道水150cc等)、少量のミョウバン水を作ることもできます。
(ミョウバン5gは、ちょうど小さじ1杯です)
1.ペットボトルにミョウバンと水道水を入れて軽く振り、そのまま一晩置いておきます。
ミョウバンは水に溶けにくいので、最初は細かい発泡スチロールが水に浮いたようになりますが、そのまま放置しておけば透明な水ができあがります。
お湯を使うと早く溶けます。最初は白濁しますが、数十分そのままにしておけば同じく透明な水ができあがります。
この透明な水が、ミョウバン水の原液になります。2.ミョウバン水の原液を水道水で6倍から10倍に薄め、これをスプレーボトルに入れます。
より消臭効果を高めたい場合は濃いめにするといいです。
これでミョウバン水の完成です。ミョウバン水の作り方はここまでです。
3.お風呂上り、またはシャワーの後に、気になる部分にミョウバン水をスプレーします。
4.そのまま乾かすか、タオル等でみょうばん水を軽くふき取ります。
ミョウバンの強力な殺菌力、制汗力、消臭力で気になるニオイが消えます。その効果が実感できるでしょう。
頭皮のUVケア
紫外線による頭皮へのダメージは、臭いを強くする原因のひとつです。
また、抜け毛や薄毛の原因にもなっています。
特に夏などの紫外線が強い時期には、頭皮や毛髪のUVケアは必須です。
スプレータイプのUVケア製品がいろいろ販売されていますので、自分に合う商品を使って下さい。
最近では、保湿などのスキンケアを同時に行なってくれるUVケア製品も増えてきました。
乾燥した頭皮の保湿も大切な臭いケアですので、保湿成分の入ったUVケア製品は頭皮の悩みの力強いサポートになります。
まとめ
頭皮の臭いはとても気になるものですが、臭い対策はそのまま抜け毛、薄毛対策にもなります。
頭皮を清潔に保ち、必要以上に洗わず、規則正しい生活をして、バランスのいい食事をすること。
カラダが健康になることで、頭皮も健康になり、臭いもなくなり、抜け毛も少なくなります。
夏などの紫外線が強い時期には、スプレータイプのUVケア製品を頭皮に使って紫外線による皮脂の酸化や頭皮の痛みを予防してください。